Word(用語)

因果律(いんがりつ)
○○○○○○○○イメージ

・『原因』と『結果』は必ず紐付いているという理論。

『原因』が存在しなければ、怪我をすることがないように、すべての事象には
『因果律』が存在し、その法則に従って、セカイは成り立っている。

セカイの果ての均衡者の世界観ではその『因果律』の理論が絶対という
真実の元、物語が進められてゆく。

因果の核(いんがのかく)

・万物には因果を司る『因果の核』が存在する。
この『因果の核』を軸にして初めて『原因』と『結果』の循環は行われる。

 生命体、土、岩、植物など、あらゆるものに核は内包されているが、ヒトの造り出した
人工物などには宿らない

異界(いかい)
○○○○○○○○イメージ

・負の領域が拡大した状態のこと。

広がった負の空間は他の『因果の核』を『混沌の核』に変質させ、
その領土を拡大させてゆく。

この空間を放置しておくと、最悪の場合、因果律のシステムが破綻し、次元空間が崩壊してしまう。

この『異界』なる空間を元に戻すには異界の心臓部となる『混沌の核』を

『因果の核』に戻す必要がある。

五断層昇華式(ごだんそうしょうかしき)
CEO

・セカイのレベルを段階のこと。
セカイは長い年月をかけることによって、進化を遂げ、昇華する。

そのレベルは大きく分けて五段階。

拓真のいるセカイ(我々の住むセカイ)は最下層である第五界層であり、

一番上の界層は第一界層と呼ばれるピラミッド構造型の理論。

混沌の核(こんとんのかく)

・『因果の核』が負のエネルギーに犯されて、変質したもの。

変質した『混沌の核』は辺り一帯に漂っている様々なエネルギーを闇雲に吸い込み、蓄積してゆく。

そうして貯蔵された膨大なエネルギーは『混沌の核』を軸に、セカイを崩壊させる『異界』と
呼ばれる空間を作り出す。


次元(じげん)

・三次元空間、時空、セカイなどを指す言葉。

セカイは一つではなく、無数に存在し、
その一つの次元が拓真のいるセカイであり、
サラサもまた、まったく異なる次元の住人である。

次元空間にはあらゆる可能性が内包されており、
無限とも呼べる様々なセカイが存在している。

 

次元航行艦(じげんこうこうかん)

 

 

界層や次元を渡り歩くことが可能な船。

根源の海と呼ばれる無限に近い空間の中でもワープ航法やレーダーによる位置把握もできる。

対次元蟲装備として、あらゆる強力な術式武装が内蔵されている。

サラサはこの船に乗り、拓真たちの住む次元にまでやってきた。

 

 

精神感応思念刀(せいしんかんおうしねんとう)

ヒトの体内に宿る三大エネルギーを流用して、作り上げた光のつるぎ。

イメージどおりのカタチに変形させることができ、用途によって効力を変化させることができる。

拓真に与えられた近接戦闘用の奇跡のチカラ。

セクハラ

・セクシャル・ハラスメントの略。

性的嫌がらせのこと。同姓、異性問わず、セクハラは発生するがこの作品の場合は拓真が女の子に繰り出すスキンシップのことを指す。

ナチュラルに尻を揉み、チチを揉み、そして、わけのわからない理屈で相手を黙らせる。

それが彼――沢津拓真の必殺技である。

ちなみにサラサの住む惑星では、本人の意思なしに異性のツノに触れることは禁じられており、下手に触れると痴漢行為として、逮捕されるようだ。

 

 

多次元因果律管制機構(たじげんいんがりつかんせいきこう)

・多くの次元を渡り歩き、様々な次元の因果バランスを調整するための組織。

巨大な組織ゆえ、その全貌を知るものはほとんどいない。

界層によって管轄がことなるらしく、サラサたちが行き来できるのは第四界層と第五界層のみである。

略名は『バランサー』。